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学校と黒板ヒストリー

学校と黒板についての記事

最近の学校の黒板の工夫

学校の授業で必ず使う黒板ですが、最近の学校ではより授業がしやすいように工夫が凝らされています。20年ほど前は壁にかかっているだけのような普通のものが多かったですが、最近では両端が少し前に出ており、横から見ると立体的な構造になっているものが多く見られます。これは、両端の席に座っている生徒からもより板書が見やすいように工夫されたものです。また、黒板の下にレバーがついており、それを握ることによって上下させるものも普及しています。教師からしても書くときに下に下げることで書きやすくなり、上に上げることで後ろの席の生徒も見やすくなるような工夫がされています。

明治から始まる学校の黒板の歴史

明治初期に寺子屋を中心に「塗板」が使用されていましたが、黒板が学校で最初に使われたのは東京大学です。1872年にアメリカ出身のスコット教師によってアメリカから持ち込まれました。1874年に学校制度が立ち上がると、わずか三年で全国に普及していきます。普及と同時に国産品が登場します。当初は板に墨汁・柿渋を塗ったモノや硫酸鉄と煎液を塗ったモノでした。やがて漆工芸屋が中心になり、漆器製法をベースに生漆・砥粉・対馬石粉・胡粉及び、油煙・松煙墨・柿渋などの材料が使われるようになりました。昭和期に入ると塗料開発が進み、高度経済成長期に良質の樹脂塗料が開発され、年と共に改良されていきました。

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